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太りにくい体になる!初心者向けスクワット

スクワット横アングル

「お腹がぽっこりしてきた」「疲れやすく筋力の衰えが気になる」など、運動不足からくる現象をなんとかしたいけど、今まで運動経験が少なかったり、きつい筋トレはしたくないとお悩みではありませんか?
脂肪燃焼や筋力UPに、取り組みやすく強さの調整ができる『スクワット』がおすすめです。
このブログでは、運動初心者の方にも、簡単に始められる『スクワット』についてご紹介します。

ポッコリお腹をスッキリさせる運動ルール

まず、安全に効率よくトレーニングを続けられるよう、基礎となる3つの運動ルールを理解しましょう。

負荷を上げる

日常生活しているより、少しずつ負荷をかけなければ体力は強化されません。
いつも同じ強度でやっても効果が現れにくくなります。

止めれば戻る

体は鍛えれば強化されていき、それを中止してしまえば元に戻っていきます。
休養もトレーニングの一部として上手く取り入れ、継続することが大切です。

目的に合ったやり方で行う

筋肉をつけるのに、長い時間歩いても求める効果は現れにくいため、スクワットなど筋肉にアプローチする運動が必要になります。
どんな目的でも、その目的に合った正しいやり方を行うことが重要です。

スクワットのメリット

スクワット基本

スクワットは、お尻や太もも・ふくらはぎといった下半身の大きな筋肉を動かすため、運動量が増加して効率的です。
次のようなメリットがあります。

筋力を高める

正しいやり方で行うことで、全身の筋肉をバランスよく鍛えることができます。
前述のとおり、下半身では、お尻(大殿筋)、太ももの前(大腿四頭筋)、太ももの後ろ(ハムストリングス)、ふくらはぎ(ヒラメ筋・腓腹筋)を鍛えることができます。
正しい姿勢をキープすることで、広背筋や脊柱起立筋などの背筋と、拮抗する腹筋が鍛えられ、筋肉をキープしたり強くしていくことが可能です。

脂肪を燃焼させる

たくさんの筋肉を鍛えることで、体の基礎代謝や運動代謝を高めることができます。
基礎代謝が高まると、何もしていない状態でもエネルギー消費量が上がるため、効率よく太りにくい体づくりが可能となります。
また、血行が改善されて冷えやむくみの対策にもなります。

姿勢が良くなる

背筋や腹筋が鍛えられることで、姿勢を持続して保てる効果が期待できます。
体幹を鍛える運動を行うことで、筋力と姿勢の相乗効果が現れます。

ケガを予防する

足首や膝・股関節などの柔軟性が高まり、ケガのリスクを減らします。
また、関節周辺の筋肉が強くなることで、関節のトラブルも起こりにくくなります。

スクワットのやり方

スクワットは、よく紹介されるトレーニング種目ですので、多様な方法があります。
今回は、初心者の方にも行いやすい「ワイドスクワット」をご紹介します。

フォーム

1.脚を肩幅よりも広く開き、つま先と膝を30度から45度くらい外側に向ける

スクワット開始フォーム

2.姿勢を保ち、両手はリラックスさせて体の横へ

3.両方の足裏が浮かないように意識する

スクワットNG①

4.お尻を後ろに突き出すようにしゃがむ

スクワット途中フォーム

注意1 膝はつま先より前に出ないようにする

スクワットNG②

注意2 背中を丸くしない

スクワットNG③

5.しゃがんだところで止まらず立ち上がる

強度

膝を深く曲げるほどに強度の高いトレーニングが行えます。
初めて行う方は、膝への負担が少ない方法から始めるのが安全です。
また、普段から運動習慣のない方は、椅子やテーブルにつかまって行うことも出来ます。

クウォータースクワット

クウォータースクワット

膝を90度曲げる「パラレルスクワット」を基準として、1/4位の深さで行います。
リズム良く行えて、有酸素運動の効果もあります。

ハーフスクワット

ハーフスクワット

膝を45度程度曲げて行います。
浅めに調整することで、動きに慣れることが出来るとともに、この段階で正しいフォームを獲得しましょう。

パラレルスクワット

パラレルスクワット

ハーフスクワットから、膝の曲げる角度を少しずつ深くしていき、太ももの中心が(大腿骨をイメージして)床と平行になるように行います。
脚やお尻への筋トレ効果が高くなり、燃焼効率やスタイルアップ効果が期待できます。

フルスクワット

フルスクワット

このブログの最初の章の運動ルールの「負荷を上げる」で記述したように、いつも同じ強度でやっても効果が現れにくくなります。
体の状態に応じて、膝を深く曲げて行うとより効果的になります。

回数

20回×3セットを最初の目標としましょう。
クリア出来たら、強度を上げて段階的に「パラレルスクワット」を目指しましょう。

しっかり栄養を摂る

太りにくい体づくりのためには、運動と同じくらい栄養補給も大切です。
使った筋肉の回復には、たんぱく質・ビタミン・ミネラルが必要になります。

たんぱく質

魚、肉、卵、乳などの動物性たんぱく質は、必須アミノ酸を多く含んでいますが、脂質も多く含まれています。
一方、大豆、穀類、野菜などの植物性たんぱく質は、動物性に比べ必須アミノ酸が少ないものの、食物繊維が豊富です。
動物性と植物性をバランス良く摂ることが大切です。

ビタミン

ビタミンB2、B6、葉酸、ビオチンなど、たんぱく質の代謝や合成を助けてくれます。
大豆(大豆製品)、卵、ナッツ類、玄米、にんにくなどに多く含まれます。

ミネラル

食事などから摂取したものの分解・合成になくてはならないものがミネラルです。
野菜や果物に含まれていますが、肥料の画一化などにより、その含有量は大幅に減少しているため、サプリメントから補助しましょう。
過剰摂取とならないよう、初めての方はマルチミネラルがお勧めとなります。

休養も重要

普段から睡眠をしっかりとるように心がけましょう。
また、トレーニングした部位に筋肉痛を感じたら2日程度スクワットを休みましょう。
通常のウォーキングなどは行っても大丈夫です。

まとめ

通常より負荷を上げる、継続する、正しいやり方で行う、この基礎ルールを思い出して実践しましょう。
運動習慣や食生活を見直すことで、筋肉はいくつになっても増やすことが可能です。
まずは、今回ご紹介したスクワットで、脂肪燃焼・筋力UPを始めてみましょう。

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食事は、質の良い食事への改革と、不足しているものを補う高品質サプリメントで、体の本来の機能が働くようご提案。
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この記事の監修者

美ボディクラブ紬 磯崎 盛彦

滋賀県大津市と高島市にある“美ボディクラブ紬ヨガ・ピラティススタジオ”の共同代表。40代で習慣的に運動を始め、50代でヨガインストラクターとなる。運動指導と並行してインド政府公認YAIヨガマスター、FTPマットピラティス(アドバンス)、タイ古式マッサージなど健康に関わる学びを続けています。現在は、健康を目指す専門家としてパーソナルトレーナーとしても滋賀・京都を中心に活動中。